共に成長し支え合う、レジリエンス教育

西陣病院では、職員の教育において「レジリエンス」、つまり状況に柔軟に対応し心身ともに強い力を身につけることを重視しています。
我々は、看護現場で起こる倫理的なジレンマに直面した際にも、それを避けずに向き合い、葛藤を解決するための柔軟な思考を持つ職員を育てることを目指しています。定期的なカンファレンスを通じて、職員が自らの経験や考えを共有し、共に学び合う場を提供しています。これにより、より高いレベルでのケアが提供される病院であることを目指しています。
西陣病院教育プログラム
教育理念
看護師個人の主体性を尊重し、
看護職としての専門能力ならびに社会人・組織人として幅広い人間性とレジリエンスのある看護師を育成する
教育目的
科学的・創造的な看護実践を目指し、主体的に専門職として常に看護の本質を追究し、
学習し続け、感じる心・考える力・人とかかわる力をもって看護が提供できる看護師を育成する
教育目標
- 感性豊かな人間性を養い、倫理に基づいた行動ができる姿勢を育成する
- エビデンスに基づいた看護実践ができる能力を育成する
- 組織における自己の役割を自覚し、責任ある行動がとれるよう支援する
- 看護におけるリーダーシップ、マネジメント能力を育成する
- チーム医療に参加し、看護の立場で責任もって発言・行動できる能力を育成する
- 各自が発想を豊かにし創造的に主体的に行動できるよう支援する