部門紹介

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TOP/部門紹介/西館4階病棟

主な疾患と治療法

西館第4病棟は障害者病棟です。

全科の対応をしており、誤嚥性肺炎や尿路感染、透析、下肢の潰瘍、心不全、脳血管障害、骨折術後、認知症等…とてもたくさんの種類の病気の患者さんがいらっしゃいます。

また、施設に入所しておられる患者さんも多いです。

治療としては、中心静脈栄養や抗生剤治療、嚥下機能リハビリ、下肢や褥瘡の皮膚治療、ADLの維持や向上のためのリハビリ等を行っています。

重点を置いている看護や取り組み

スローガンは「目配り」「気配り」「心配り」「手配り」
見えるところに「目を配り」、見えないところに「気を配り」、心情を察して「心を配り」、欲しいものをタイミングよく差し出す「手配り」を心がけています。

また、患者さんに寄り添ったケアや看護を心がけており、ご家族のケアも含め、看取りや退院支援にも力を入れています。

職場の雰囲気や他職種との連携について

当病棟は、「患者さんと一緒によく笑っている」というのが印象的だと思います。

午前中は清拭等の保清ケアがあり、スタッフが皆汗だくで働いています。

他職種との連携ももちろん行っており、言語聴覚士と嚥下リハビリやADL向上のためのリハビリをしています。

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士との情報共有を心がけ、退院支援の看護師やソーシャルワーカー(社会福祉士)とも連携して、退院までだけではなく、退院後のことも考えています。

心に響いた出来事

患者さんから「丁寧に患者のケアをしてくれているのが分かって嬉しい。ありがとう」といったお言葉をいただいた時にスタッフ皆、やりがいを感じています。

「家に帰りたい」患者さんがいらっしゃったのですが、ご家族は「このまま西陣病院で看取ってほしい」と希望しておられました。

多職種と連携を取り、患者さんご本人が望んだとおり、ご自宅でご家族に看取っていただくことになりました。

後になって、ご家族から「あの時連れて帰ってよかった」と言っていただけたことが印象に残っています。

その他アピールポイント

2024年8月より、ネパールとインドから来てくれたスタッフが、新たに看護アシスタントとして仲間に加わってくれました。

病棟の雰囲気が更に明るくなったように思います!

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