主な疾患と治療法
当病棟は、地域包括ケア病棟です。
主に内科や整形外科の患者さんが多いですが、全科の患者さんに対応しています。
多いのは、心不全や肺炎治療後の患者さん、下肢骨折や腰椎圧迫骨折後のリハビリ期の患者さんです。
重点を置いている看護や取り組み
「看護師がチーム医療のkeyparsonとなり、多職種を繋ぎ、退院支援を進めることができる」というのが、今年度の部署目標です。
職場の雰囲気や他職種との連携について
穏やかなスタッフが多い職場です。
意見交換も活発で、退院支援カンファレンスが盛り上がります。
心に響いた出来事
印象深いのは、ターミナル期の患者さんで、この方は入院前、喫茶店を経営されていました。
「もう一度コーヒーを淹れたい」という想いがある患者さんだったので、何とかできないか、カンファレンスを重ね、在宅療養に移行する事ができました。
後日、患者さんがご自身で淹れたコーヒーを病棟に持ってきてくださいました。
その瞬間、患者さんの想いを叶えることができ、頑張って退院支援を行ってよかったと思えました。