主な疾患と治療法
本館第4病棟は急性期の病棟です。
主に内科全般や透析の患者さんが対象となっています。
循環器や消化器内科の患者さんが多く、最近では呼吸器内科の患者さんも増えてきました。
治療法としてはESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)やEMR(内視鏡的粘膜切除術)等のカメラを用いた治療や、PCI(経皮的冠動脈形成術)、下肢EVT(末梢血管治療)、PMI(ペースメーカー植込み手術)等のカテーテルを用いた治療が多いです。
重点を置いている看護や取り組み
当病棟では、この3点に力を入れています。
- 入院時からの退院支援
- 業務をスリム化することで、余った時間をカンファレンスに充てることで、統一した看護を行う
- 新しい看護方式にチャレンジする
職場の雰囲気や他職種との連携について
糖尿病の教育入院の際には必ず、医師、薬剤師、管理栄養士と連携しています。
入院時や中間時、退院前のカンファレンスを行っています。今後は外来部門にも声掛けし、更に連携を進めたいと思っています。
退院支援の看護師と週に1回、チームごとにカンファレンスを行っています。
心不全のカンファレンスにも参加しています。
心に響いた出来事
患者さんから「ありがとう」の言葉をいただけることはとても嬉しいです。
また、患者さんのご家族から「亡くなった母が『(病棟のスタッフ)皆に優しくしてもらった。苗字ではなく名前で呼んでもらえて、親しくなれたようで嬉しい』と言っていました」と伝えてもらった時もとても嬉しかったです。