看護で選ばれる病院へ
『自分らしく生きる』を支えるために、その人に寄り添った看護を実践します
西陣病院 看護部長 金澤 佳織
私たちが目指す看護は、患者さんの「その人らしさ」を尊重し、日々の気づきを大切にすることです。患者さんに最も近い存在である看護師として、フィジカルアセスメントはもちろん、生活背景にも目を向け、患者さんの真意やニーズを的確に捉えることが私たちの使命であると考えています。
今年度は、改めて「寄り添うこと」について深く向き合い、「その人らしく生きる」を支える看護の実践を看護部目標に掲げました。患者さんやご家族の変化にいち早く気づき、関心を寄せて「今、何が必要なのか」を常に問い続けます。相手の立場に立って共感し、配慮を欠かさず、起こりうる現象にしなやかに対応できる看護を提供していきたいと考えています。
超高齢化・多様化が進む社会において、患者さんやご家族の悩みは病気のことだけにとどまりません。言葉として発せられることだけでなく、観察力、洞察力、コミュニケーション力を最大限に発揮し、憶測に基づかない的確な看護ケアを目指します。
また、困難な状況にも柔軟に対応できる心と力、すなわち「レジリエンス」を備えたスタッフの育成に注力します。治療やケアの過程で生じる「倫理的ジレンマ」や葛藤から目を背けず、多職種でカンファレンスを重ね、柔軟な思考で最善のケアを追求できる組織づくりを推進してまいります。
